日本で話す力のスキルアップ
英語力
日本で話す力のスキルアップ
日本で読む力のスキルアップ
読む力を付けるには、
何度も繰り返して英文を読むことが大事です。
まずは、単語の意味を覚えて簡単な文を読めるように
なりましょう。
熟語や文法にも慣れたら、長文にも挑戦です。一冊の本だけでなく、新聞や雑誌、パンフレットやガイドブックなどあらゆるものを読むと、更に読む力がアップします。
日常生活の中で、文章によって情報を得たり、契約をしたりする場面も多いですから、英文を読む力は出来るだけ付けておきたいものですね。
まずは単語から
英語の読解力を付けるには、いきなり難しい長文を読むのではなく、まずは単語の意味を覚えるところから始めましょう。
単語の意味が分からなければ、文の内容を理解するのは難しいからです。
単語を読む力が身につけば、文法や構成が分からなくても、何となく英文を理解することは可能です。
1.意味をイメージする
単語が使われている情景や、その単語の語源から、単語の漠然とした意味やストーリー性を理解すると、身につきやすくなります。
2.読み方も学ぶ
洋楽を聴いたり、音声機能付きの電子辞書単語を使って英語の発音を耳に入れたりすれば、自然に読み方も学べます。
3.熟語も理解する
同じ単語でも、熟語になることで意味が変わってしまうものもあります。
単語の意味を覚えるついでに、その単語を使って出来る熟語の意味も調べましょう。
4.簡単な文章を読む
単語を理解する力が身に付いてきたら、簡単な文章を読んでみましょう。
分からない単語がところどころにあっても、ストーリーをある程度推測しながら読んでいくと、どの単語がどんな意味をしているのかということも理解出来るようになってきます。
子ども向けの絵本は、言葉も簡単ですし、文章も短いので初心者におすすめです。
文法や構文も
単語の意味を理解し、ある程度の短い文章が読めるようになってきたら、「なんとなく理解する」のではなく、文章の構造をきちんと理解して、内容も完全に理解するようにしましょう。
主語や述語、修飾語、時間などの単語がどれに相当して、どれにかかってくるか、という文法をきちんと理解します。
そうすると、単純な短い文章でも解釈が変わってくる場合もあります。また、文の構造ごとに区切るようにすると理解しやすくなります。単語と単語の理解から、文と文の理解へと広がっていきます。
今まで気が付かなかった表現方法を発見した場合は、その表現方法を身に付けられるように、文を繰り返し読むことが重要ですそうすることで、単語のみならず文法や構文も理解出来るようになってきます。
英語で書かれた物語、英字新聞や雑誌など、様々なものを読むようにすると、自然にいろいろな文章が読める力が身に付きます。
指示語を読み取る
指示語とは、代名詞や限定詞として用いる言葉を言います。日本語では「それ」や「あれ」に当たるものです。
英語での、「it」などの代名詞や「this」「that」など明確な明記が表されていない文章では、どのことを指しているかを正確に理解することが大切です。
日本語同様、代名詞の理解を間違えると、文全体が間違った理解となってしまいます。
長文の読解力を付けるには、指示語の理解が必要不可欠です。
長い文章を読む
簡単な文章が理解出来るようになってきたら、長い文章にチャレンジしてみましょう。
読みながら、単語の意味や熟語、文法などが身に付いているか確認します。また、新しい表現方法なども確認して、身に付いていない部分と一緒に繰り返し読むようにして覚えます。
こうすることで、長文全体の理解がより深まります。
読む力をアップさせるためには、繰り返して読むことが大切ですので、何度も読んでみましょう。
早く読む訓練にもなり、更なるスキルアップに役立つことでしょう。