有名映画のワンフレーズ Vol.2

英語力

有名映画のワンフレーズ Vol.2

有名映画のワンフレーズ Vol.2

映写機有名映画のワンフレーズを使って、英語に触れてみましょう。
今回は、日常生活で使えそうな、使いたくなるようなワンフレーズを集めてみました。英語が苦手な方も、映画を見る際に吹き替えではなく英会話を聞くようにすれば、次第と耳になじんでくるでしょう。

That is a best birthday present ever I’ve got.
今までもらった中で一番の誕生日プレゼント。
  • オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年)

日本で出版された桜坂洋の『All You Need Is Kill』を、ダグ・リーマン監督が作成したSF映画。英語圏では、『Edge of Tomorrow(エッジ・オブ・トゥモロー)』と言うタイトルで公開されていますが、日本では『All You Need Is Kill』のタイトルを使って公開しています。更に英語圏では、DVD発売時にタイトルが『Live Die Repeat(リブ・ダイ・リピート)』に変更していますので、DVDを探す際はお気を付けて下さい。

内容は、近未来の地球が舞台。宇宙人が人類に勝つために時間をループさせますが、そのループに巻き込まれてしまった主人公が何度も時間移動し、宇宙人の弱点を見つけようとする映画です。このワンフレーズは、恋人や友人からプレゼントをもらった時に、使ってみたいフレーズです。birthday presentを別の言葉に代えると、色々とアレンジがききます。

Please forgive last night.
昨夜はごめんなさい。
  • 出典『ティファニーで朝食を』(1961年)

宝石商ティファニーに憧れる娼婦と、同じアパートに引っ越してきた青年作家の恋物語。オードリーヘプバーンの魅力があふれる、世界的に有名な映画です。
「ごめんなさい」の言葉には、いくつかの英語が使われます。一般的なのは、
「excuse me.」— すみません。
「I am sorry.」 — ごめんなさい。
「I’m very sorry.」 — 本当にごめんなさい
もっと丁寧にする場合は、
「I must apologize.」 — 申し訳ございません。
「Will you forgive me?」 — 許してくださる?
「excuse」は、些細な過失を許すこと。歩いていて誰かと軽くぶつかってしまった時などに使います。「forgive」は、「excuse」よりも重大な過失を許すこと。「pardon」は、不愉快な行動を許すこと。これらにPleaseを付けることで、「許して下さい」となります。
「Please forgive last night.」は、とても優雅で上品な言い回しです。

I’ll be right here.
いつもここにいるよ。
  • 出典『E.T.』(1982年)

スティーヴン・スピルバーグ監督のE.T.は、誰もが見たことのある、もしくは誰もが聞いたことのある映画でしょう。地球の植物の観察とサンプル収集のために来た宇宙人たち。しかし、危険を察知して離陸して引き返す宇宙船から、1人の宇宙人が取り残されてしまいます。そんな宇宙人と10歳の少年エリオットの友情の物語。

さよならを伝える時、様々なフレーズがあります。「Good bye.」だけでも、充分「さよなら」の意味は相手に伝わります。「please take care of yourself.」は、元気でね。「See you again.」はまた会おうね。E.T.は、さよならのかわりに、「いつもここにいるよ」と、主人公に伝えます。温かで優しい「さよなら」の言葉です。誰かを残して出て行くとき、二度と会えないかもしれないような状況で、使いたいフレーズです。

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