過ごし方Guide 住まいの探し方2

ハワイで働きながらハワイライフを楽しもう

住まいの探し方2

住まいの探し方2

人の生活の基盤をなす3つのものをならべて「衣・食・住」をいいます。インターンシップの制度を利用して働く場合もそれは一緒です。ここではハワイでのインターンシップ時の「住む」に関する話題をご紹介する第二弾です。

ハワイでの住まいの探し方は主に3種類

住まいの物件
1.オーナーと直接話す
ある部屋を所有しているオーナーは、実は不動産店を通さずに直接部屋を借りてくれる人を探しています。ハワイの場合、各物件の入り口付近に掲示板が掲げられ、空き部屋の情報をオーナー自身が掲載している例が少なくありません。また、もし借りたい物件が決まっているならば、まずはその入口の掲示板をチェックしてみて下さい。さらに最近ではオーナーがインターネットで借り手を募る場合も多いようです。こちらも小まめにチェックしてみるとよいうでしょう。

2.現地の不動産業者に相談する
現地の不動産については現地の業者に尋ねてみる、というのもひとつの手です。ハワイには日本語を話せる不動業者が少なくなく、現地の日本語新聞にも彼らによる不動産情報が沢山掲載されています。ただし、日本語の出来る不動産店では、日本語での対応に別途手数料がかかる場合もあるので注意が必要です。

3.新聞やインターネットで探す
様々な新聞の不動産ページで賃貸住宅の情報を調べることが出来ます。特に現地で発行されている日本語新聞の日曜日版を調べてみるとよいでしょう。また、日本語で情報交換が出来るインターネットの掲示板や勤務先や友人関係の繋がりで物件を紹介されたり、見つけたりというケースもあるでしょう。

物件を見つける際のポイントは?

まずは、オーナーや不動産業者と電話もしくはメールでコンタクトを取りましょう。もし、あなたがハワイにいるならその後実際の建物を見せてもらえます。もし、あなたがまだ日本国内にいる場合は部屋の様子がわかる写真を送ってもらえないものかどうか相談をしてみて下さい。

よい物件を見つけたら

物件イメージ
重要なことは次の3つ、「立地」、「設備」、「セキュリティ」でしょう。インターンシップの制度で働かれる方の職場は多くの場合、ワイキキ周辺のエリアでしょう。ワイキキ中心部に近ければ家賃は高くなりますから、立地と家賃とのバランスを取ることが重要です。主な交通機関であり、運賃も安いバスの停留所が近ければ、ひと安心です。またインターンの報酬はそれほど高額ではないため、節約のために自炊をするケースが多くなるはずです。冷蔵・冷凍庫、コンロは何口あるのか、便利な電子レンジの有無などについては調べておくとよいでしょう。また夏のハワイでエアオンは必須です。さらに観光地の印象が強いとつい見落としがちになるのがセキュリティ面。昼と夜でガラッと環境が変わるエリアもありますから注意したいところ、建物自体の安全対策についてチェックを怠らないようにして下さい。

家を借りる前に必要になるもの

アメリカでは家を借りる際に多く、「クレジットヒストリー」の審査を受けなくてはなりません。これは、アメリカで発行された(日本国内で発行されて、ではありません)クレジットカードや0ローンの支払い記録のことで、その人の経済的な信用度の指標になるものです。この「クレジットヒストリー」の提供(開示)が難しい場合には、勤務先からの身元保証書類や滞在中の支払いが可能であることを示す証明の提出が求められることがあるようです。

コンドミニアムもおすすめ

「コンドミニアム」は日本人にはなじみの薄い存在かもしれませんが、「リゾートマンション」と同じような施設を想像すれば間違いありません。ホテルが管理しており、観光客がホテル替わりに利用する、オーナーがいて別荘や住宅として利用するといったケース以外に、オーナーの不在時に一時で出来るバケーションレンタルと呼ばれる利用方法もあります。ホテルと違ってそもそもが住宅に近いものなので、その室内には家具や家電が一揃いあって、家庭ゴミの収集システムも整い、洗濯機や乾燥機のあるランドリールームを完備しているのでンターンシップのように長期の滞在を考えている場合にはとても便利です。

過ごし方Guide