ハワイと日本の習慣の違い
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ハワイと日本の習慣の違い
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ハワイと日本の習慣の違い
インターンシップ制度を利用してハワイで仕事をしようとした日本人が、日本と現地との生活習慣の違いに驚く事は珍しくありません。その際に日本の習慣、日本人の常識を一方的に持ちだす事は避けましょう。ハワイでの快適なインターンシップ生活には、部外者である私達日本人が、現地の習慣に合わせる事、「郷に入っては郷に従え」の精神が何よりも大切です。また、ハワイと日本の習慣の違いについて事前にある程度知っておくと、実際に経験をした際の違和感は小さくて済むでしょう。そこで今回、その代表的なものをご紹介致します。
ハワイアンタイム
ハワイの人々は時間に対する感覚がとても緩やかです。例えば、待ち合わせの約束をした場合、誰もが自分の希望の時間に集合するのが当たり前なので、5分遅れる人がいれば1〜2時間遅れる人もいます。また、公共バスの運転手が発車時間を過ぎてもバス停で知り合いと話し込んでいたり、スーパーマーケットのレジ担当スタッフが会計待ちのお客さんがいても顔見知りと立ち話を楽しんでいたりするような光景もよく見られます。
問い合わせは自分から何度でも
ビジネスの取引先の担当者に電話をしたところ不在で折り返しを頼んだのにいつまでも電話がない。公的機関に問い合わせをして「かけ直す」と言われたのに、いっこうに音沙汰がない。ハワイではそのようなケースが珍しくありません。このような場合、相手からの連絡をただ待っていても仕方ありません。何度でもこちらからかけ直し、担当者を捕まえるのが問題解決の一番の近道です。
レストランのウェイターはテーブル担当制
ハワイでは最初にオーダーを取りに来てくれた人が自分のテーブルを担当してくれるウェイターです。その顔をよく覚えておきましょう。料理のオーダーが決まっていなければ、その旨を伝えると同じウェイターが後でまた来てくれます。担当ウェイターが来る前に料理が決まったからといって日本式に手近な他のウェイターを呼んでしまってはいけません。またウェイターを大きな声で呼ぶのもマナー違反です。
挨拶はコミュニケーションの基本
親しい知り合いであるかどうかに関わらず、ハワイの人は朝であれば、「グッド・モーニング(省略して「モーニン」と言う事も)」というあいさつを自然に交わします。また、お店で買い物の会計を済ませた後に店員が「サンキュー」に加えて「ハバ・グッデイ(Have a good day)=良い一日を」と言い、それに対してお客さんが「You, too.=あなたも良い一日を。」と言葉を返す光景もよく見られます。私たち日本人も出来れば自分から積極的に挨拶の声をかけ、コミュニティの一員として振る舞いたいものですね。
信号無視は絶対にやめましょう
日本だと車通りのない横断歩道の信号を無視しがちではありませんか?また横断歩道の無い場所で車道を安易に横切ってしまう事はありませんか?実はハワイでこのような信号無視を警察官に見つかると、一人当たり100ドル以上の罰金を取られてしまいます。なお、ハワイの歩行者用信号には押しボタン式のものが少なくありません。ボタンをプッシュしない限りはいつまでも渡る事が出来ませんのでご注意を。
ビーチでの飲酒は禁止
日本と違い、美しく青いハワイの海。インターンシップ中の休日に、ビール片手にハワイのビーチでのんびりなんて一見とても素敵ですが、現地ではビーチを始め、公園や路上などでの飲酒は禁止されています。ビーチパークでのバーベキューやピクニックの際の飲酒も出来ません。路上でアルコールが入ったビンやカンを袋に入れずむき出しで持ち歩くことも禁止されています。
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