インターンシップのメリット・デメリット

ハワイで働くためのインターンシップについて

インターンシップのメリット・デメリットインターンシップのメリット・デメリット

インターンシップのメリット・デメリット

ハワイやアメリカにおけるインターンシッププログラムには、
大きく分けて「有給インターンシップ」と「無給インターンシップ」の二つがあります。

ここでは、それぞれのメリットやデメリットについて、詳しくご紹介していきます。

有給インターンシップのメリット

ハワイを含めたアメリカでの有給インターンシッププログラムでは、語学力の向上以外にも様々なメリットが挙げられます。

  • 有給インターンシップへの参加は、キャリアの一つとして履歴書に記載できるため、帰国後の就職活動が有利になる可能性があります。
  • 有給インターンシッププログラムでは、毎月2,000ドル程度の報酬を得ながら就労体験が積めます。インターンシップの受け入れ先によっても金額は異なりますが、生活費や家賃の補助として活用を見込めます。
  • 語学学校で学ぶ英語とは違い、就労体験を通じて生きた英語を肌で感じることが出来ます。英語を使い積極的にコミュニケーションを取らなければならない環境に身を置くため、英語を使う頻度が必然的に増えることになります。実際に「使える英語」が身につくため、英語力が飛躍的に向上する人も多くいます。
  • 旅行や観光で訪れる時とは違って、現地での生活を通して、新たな日本の良さや魅力を再発見することが出来ます。
  • 有給インターンシップを通じて、アメリカのビジネスに触れ、世界に通用するビジネススキルを身につけることが可能です。
  • 有給インターンシップでは、最長で18ヵ月間にわたる長期滞在が可能になります。
  • 専門分野の知識を深め、より高度なスキルを身につけることが出来ます。
  • 様々な国の人たちとの交流を図り、国際的な人脈を形成するきっかけになります。
  • 有給インターンシップにおいて、能力を発揮して企業にとって必要な人材であると認められれば、インターンシップ終了後に就職できる可能性が広がります。ハワイやアメリカで働く場合には、就労ビザが必要なので、まずはインターンシップを利用して、実績をつくるというのも一つの方法です。
  • 語学留学の場合は、アルバイトとして働くこともできないため、滞在期間中の資金をすべて用意する必要があります。一方で、有給インターンシップの場合には、語学学校への学費が不要なだけでなく、報酬を得ることができるため、留学よりも自己資金が少なくて済みます。
  • 無給インターンシップと比較して、より重要なポジションや役割が与えられ、現地の社員と対等に働くことが出来ます。そのため、求められる責任もより大きなものになりますが、その分高いモチベーションで仕事に臨むことが出来るでしょう。
有給インターンシップのデメリット

様々なメリットが挙げられる有給インターンシップといえども、プラス面だけではなく中にはデメリットと言えるものもあります。

  • ハワイやアメリカでの有給インターンシッププログラムに参加するためには、日本での仕事を辞めなければなりません。インターンシップへの参加が理由で、休職が認められる企業はほとんどないのが現状です。
  • 日本で働いていた時と比較して、収入が大幅に減る可能性もあります。
  • 有給インターンシッププログラム終了後、日本に戻ってからの再就職先の保証はありません。そのため、リスクがあるということも事前に頭に入れておく必要があります。
無給インターンシップのメリット

有給インターンシップと比較すると、無給のインターンシップで得られるメリットは少ないですが、多くの人との出会いが一番のメリットと言えるかもしれません。

  • 有給インターンシップでは採用が難しい企業での採用が可能になります。そのため、高いレベルのビジネスの現場で、就労体験を積むことが出来ます。
  • 語学学校や一般的な留学では学べない生きた英語が身につくことにより、英語力の向上が期待出来ます。
  • 無給インターンシップでの就労経験が自分の自信につながり、就職活動にも良い影響を与えます。
  • 日本に帰国後、英語を活かした仕事に就ける可能性が広がります。
  • 無給インターンシップを通してコミュニケーションスキルが身につき、人間的にも大きく成長ができるでしょう。
  • 無給インターンシップを経験することで、優秀な人材との出会いを通して、良い刺激を受けることが出来るはずです。
無給インターンシップのデメリット

無給インターンシップのデメリットとして挙げられるのは、給料が支払われないこと。現地で生活するための滞在費などを事前に貯金して用意しておく必要があります。また、どれだけ働いても報酬が得られないために、モチベーションが上がらないなどのデメリットが考えられます。