交通手段について

ハワイで働きながらハワイライフを楽しもう

交通手段について

交通手段について

アメリカの州であるハワイでは日本とは交通事情も大きく異なります。

安全で快適にハワイ滞在を楽しむために交通ルールや交通機関について確認しておきましょう。

公共の交通・移動手段

過ごし方guideインターンシップの場合、勤務先や研修先までの交通手段としてバスか自転車で通勤されている方がほとんどです。
バスは時間通りに来ることはほとんどないので、時間を有効に使うためにもハワイの交通事情をしっかりと把握しておく必要があります。
ちなみに、車社会のアメリカとはいえ、インターンシップ生にとっては保険の加入や維持費、駐車場代などが負担になるため車を購入する人は少ないのが現状です。

エリア

車を所有するか、バスや徒歩、または自転車で通勤するかによって住む場所の選択は違ってきますが、基本的には研修先または勤務先から近い地域に住むことをおすすめします。
ワイキキ周辺の会社でインターンシップをされる方が多ので、ワイキキ、アラモアナ、マノア、カパフル、ダウンタウンを中心に探すのがおすすめです。
ここで紹介するエリアはハワイの中でも治安と利便性に良いと言われています。

ただし、住むエリアを決める前にいろいろなエリアを実際に訪れてみることをおすすめします。

ザ・バス

ハワイ州唯一の公共交通機関であるザ・バス。

過去にはアメリカ国内で最も質の高い公共交通機関として賞を贈られたこともあり、観光客だけでなく市民の足としても愛されています。このザ・バスは乗車1回につき大人は2.5ドルという価格でオアフ島内をくまなく移動出来るのが魅力です。

降車時に「トランスファー・チケット」と呼ばれる乗り換えチケットをもらっておくと、2時間以内の乗り換えの運賃が1回無料になります。
また100近くある全ルートを4日間乗り放題25ドル、1か月乗り放題60ドルのお得なパスポートもあります。
自転車はバスの前に付属している自転車用キャリアに乗せてもらうことが出来ます。

ワイキキ・トロリー

約10分間隔で運行し、ワイキキエリアの主要なショッピング・観光スポットを巡るワイキキ・トロリーは「レッドライン(ハワイ歴史観光コース)」 「ピンクライン(ワイキキ・アラモアナショッピングコース)」「ワイケレライン(ワイケレ直通)」の3つのラインで結ばれています。
乗車チケットの料金はラインによって異なり、オンライン割引などもあるため事前にウェブ予約をしておくとお得に購入出来ます。

タクシー

バスやトロリーが廻っていないような場所に行きたい時や荷物が多い時などに便利なのがタクシーです。
いわゆる流しのタクシーはハワイにはないため、タクシー乗り場で待つか自分でタクシーを呼ぶ、またはホテルやショッピングセンターの係員に呼んでもらう必要があります。

ハワイのタクシーは乗客が手動でドアを開閉します。料金はオアフ島なら初乗りが2.80ドル、以降1マイルごとに2〜3ドル加算されます。降りる際にはタクシー料金に15%程度のチップを加えて支払います。

エアポートシャトル

ホノルル国際空港からワイキキまでは、滞在するホテルの前で降ろしてくれるという便利なエアポートシャトルが運行しています。料金は片道12ドル、往復利用20ドルです。

日本からハワイに到着した際に利用するとタクシーよりも経済的です。

ショッピングシャトル

人気のショッピングスポット、ワイケレ・プレミアム・アウトレットへは、ワイキキから片道5ドルのシャトルサービスを利用するのが便利です。
他にもターゲット、スワップミートなど、ホノルル近郊の人気のショッピングスポットへは、ワイキキから往復のみの送迎ツアーがあります。料金は10〜12ドルとバスより割高ですが、時間を有効に使いたい人にはおすすめです。

レンタカー

過ごし方guide公共の交通機関が発達していないハワイでは車が便利です。とは言ってもインターンシップ生にとっては保険の加入や維持費、駐車場代などが負担になるため車を購入する人は少ないのが実情です。

たまには自由にドライブしたいと思った時にはレンタカーを借りるのがおすすめです。

ハワイは運転マナーがよく、のんびりと走行する人が多いため日本人も比較的運転しやすいとされています。
ハワイの法律やルールを守って楽しくドライブしましょう。

レンタカー会社

ニッポンレンタカー

http://www.nipponrentacar.co.jp/hawaii/

電話:808-831-3829

バジェットレンタカー

http://www.budgetrentacar.jp/hawaii/
電話:808-838-1111

ダラーレンタカー

http://www.dollar.co.jp/
電話:808-952-4264

主な交通ルール

楽しく安全にドライブするためにはその土地のルールをきちんと把握し順守しなければなりません。
交通量はあまり多くなくゆっくりと走行するドライバーが多いハワイですが、郊外やフリーウェイでは十分な車間距離を取ることも大切です。

車は右側通行

ハワイはアメリカ本土と同様に右側通行です。

日本では無意識に左側通行で走行することが当たり前になっているため、ハワイでもうっかり左側に入ってしまうことがないように気をつけましょう。
発進時や左折時には特に注意が必要です。

シートベルト着用

シートベルトは運転席・助手席に座る人だけでなく、後部座席も含めた全員がシートベルトを着用する義務があります。
4歳以下の幼児についてはチャイルドシートの設置が条件となります。

歩行者優先

ハワイでは条例により歩行者優先が定められています。
クロスウォーク法と呼ばれる法律によると、横断歩道の半分以上を歩行者が通過するまでは自動車は停車していなくてはなりません。
違反すると92ドルの罰金となります。

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